Dogs are not our whole life,
but they make our lives whole.
犬は人生の全てではないけれど、人生を完全なものにしてくれる
Roger Caras ロジャー・カラス
米国の野生動物写真家
野生動物保護運動家 (1928~2001)

Epsode 1
とびっきりの笑顔
独り占め
とにかく人が好きで好きでたまらない。無邪気で優しくて甘え上手なゴルたちは、なでなでされて「いいこねー、かわいいねー」って言われることが大好き。自分を理解し受け入れてくれるってわかったから、わたしだけに精一杯の”幸せ顔”を見せてくれる。

Epsode 2
君の上目づかいに
僕は首ったけ
人の気持ちを理解する能力に長けているから、わたしの気分がすぐれないときは、ちょっと離れて伏せて、寂しいな~と目遣いの達犬。隣の部屋から顔をのぞかせ、ぺちゃんこになって、ひたすら上目づかいで「怒らないで」って。それはもう反則な程、かわいすぎます。

Epsode 3
休日は
森に出かけてソトあそび
君が来てくれて、いつしか我が家はソトあそびに夢中になった。家族それぞれ好みの遊び道具を乗せて、お気に入りの森の湖畔まで二時間ばかり車を走らせる。湖面に浮かべたカナディアン・カヌー、そろそろ漕ぎ手は子供たちに任せ、僕は君の隣でゆっくり珈琲を飲もう

Epsode 4
いつだって君は
僕のそばにいてくれる
僕と君との共通点は、寂しがり屋で繊細なところ。誰かが泣けば、そっと寄り添う。ただただ同じ空間、時間を共有してるだけなんだけど、ときどき僕たちはふと目を合わせる。たったそれだけで僕たちは十分わかり合える、最高の相棒なんだと。
Story
人と動物の絆

1970年代アメリカでは、人と動物が共に生活し、触れ合うなかで生まれる相互作用についての科学的な研究が盛んになった。こうしたアプローチは「人と動物の絆(=Human Animal Bond;HAB)」と呼ばれ、双方の幸福・福祉を模索する概念として確立された。
そもそも犬が人の伴侶となったのは、およそ2万年ほど前、オオカミの仲間の一つであった彼らが、人との共同生活の道を選んだ時にさかのぼる。以来彼らは際だって緊密な信頼関係を我々との間で築いてきたが、それはなぜなのか。犬には独特の能力があるからだ。

元来、オオカミの仲間は社会性が高い。だから子犬が社会に適応しようとする時期を人と共に暮らすことで、自然と人に寄り添って生きる習性を身につけていく。また彼らは、体や表情で多くのコミュニケーションを図ることができる。尻尾を横に振りながら頭と全身を低くし、耳を引いて頭にぴったりつけ、飼い主に擦り寄り、飼い主の手や顔、耳を舐めるなど、豊かな愛情表現を持ち合わせているのだ。さらに、彼らは人の意思を理解する能力に長けている。最近の研究では、人の視線で意味を感じ取る視覚認知能力において、犬はチンパンジーを超える能力があることが明らかとなった。

こうした犬の特殊な能力やコンパニオンアニマルとしての歴史を背景に、近年のHABの活動は、医療従事者が主導しリハビリテーションや精神障害、情緒障害などの治療に動物を参加させる医療行為としての動物介在療法(= Animal Assisted Therapy)や、ボランティアらのもとで動物を連れて老人福祉施設や児童福祉施設を訪問し、動物との触れ合いを通じて精神面・肉体面の健康向上や癒やし効果を期待するレクリエーションとしての動物介在活動(= Animal Assisted Activity)、子供の情緒発達に動物を活用する動物介在教育(= Animal Assisted Education)へと広がり、我々の健康で豊かな暮らしの支えとなっている。
Concept
私たちの想い

我が犬舎のレトリバーたちは、兵庫県のほぼ中央に位置する北播磨の長閑な田園風景広がる東条の湖畔、およそ500坪に及ぶなだらかな山中を自由奔放に駆け巡り、天真爛漫な毎日を暮らしている。

レトリバーの魅力を一言で表すなら、その「たまらない存在感」に尽きる。彼らの大きなカラダを抱きしめると、つぶさにその息づかいや鼓動がダイレクトに伝わってくる。彼らのひたむきな姿を通して、僕たちは「生きる」ということを改めて実感しているのだ。

彼らは人生の大切なパートナー。いつまでも私のそばで、元気に優しく笑っていてほしい。だから私は、名誉ある過去の「血筋」を守ることより、安心できる未来の「健康」を優先して考える。外観や気質の素晴らしさを受け継がせることは大切なことかもしれないけど、新しい命に運命的(遺伝的)な病を背負わせないことが何よりも大事だと思うから。

際立つ知性と上品さを持ちながら、それでいて彼らは無邪気に人に甘えたがる。人間が好きで好きでたまらないのだ。だから僕は四六時中どこへ行くのも一緒。そんな最高の相棒に惚れ込んで、とうとうレトリバー専門犬舎を創ることにした。

ROKKO BASE K9では、ひょうご・東条の豊かな自然を背景にヒトとイヌの共生をかなえるリトリート施設を目指します。レトリバー専門ブリーダーとして健康で健全な仔犬の作出に努めるともに、新たに仔犬を迎え入れられたご家族様が野趣あふれるレトリバーライフを愉しめるよう、犬連れアウトドアクラブ” ROKKO BASE K9 MEETS”を運営していきます。
Activities
”ROKKO BASE K9 MEETS”(犬連れアウトドアクラブ)
犬と飼い主が一緒になってアウトドアを楽しむ!それは大型犬を飼うことでしか味わえない醍醐味のひとつ。
だからROKKO BASE K9では、弊舎を巣立ったゴルたちとご家族様が親犬や同腹犬と一堂に会する「BBQ Meets」を始め、
大型犬の飼い主さんとの交流を図るアウトドア・イベントやツアーを開催します。
(イベント・ツアーの開催スケジュール及びエントリーはfacebookページからとなります。)



(MEMBER’S ONLY) 弊舎を巣立ったチビゴルたちが、親犬や同腹犬・兄弟犬と再会するメモリアルイベント。湖畔の山道を散策した後はたっぷりBBQをお愉しみください。

